あんみつの部屋のトップページへ  いろいろ思うこと 禁煙・喫煙に関するHP その1(行ったことがある) その2(行ったことがない) その3(探す 飲食店のサイト内検索など)

完全禁煙の飲食店 いろいろ思うこと


 飲食店にお願いしたいのは、店頭に「当店は完全禁煙店です」「分煙です」などの掲示、記載をしっかりしてほしいということです。側での喫煙が命や、持病の悪化に拍車をかけることになる人もいますし、そうでなくても、非喫煙者なら、単純に「煙草の煙や臭いと無縁なところで食事をしたい。」というのがあるからです。
 私は、どこかに行くとき、事前に完全禁煙店を探して、そこに入ります。探したお店が満席だったら、別の店を探すわけですが、店頭表示があるかどうかで、入店するかどうか決めてます。わざわざ中に入って「ここ完全禁煙ですか?」とまでは聞きません。
 掲示がない場合、開けた途端煙草の臭いで、気持ち悪くなることが重なったため、安全のため聞かずに諦めることにしたためです。

 まだまだ、完全禁煙のお店は少ないので、気が付いた時点で、こちらに記録しておくことにしました。ここでいう完全禁煙とは
1.全営業時間、全フロア禁煙であること。(貸し切りのときは喫煙可という店があると聞いてびっくり!それでは意味がない)
2.たばこはすべて禁止。(普通のたばこ、電子タバコ関わらずすべて、電子タバコOKでは禁煙店とは言えません)
以下はできればそうであってほしいけれど、これをつけると、店がかなり少なくなるので、現在は諦めている条件。
3.店外に灰皿を置かない。外に出ての喫煙も御遠慮くださいとあること。(煙草を吸うなら、清算して退店してから)
4.喫煙場所を作らない。
5.従業員が非喫煙者であること。

 店名を掲載するのはやめておきますが、店頭に「当店は禁煙です」と掲載されていたので、安心してはいったら、座敷は喫煙可というお店がありました。そのうえ、その座敷は、囲われておらず、テーブル席の横にあるので、禁煙店とは名ばかりでした。禁煙店を選んでいるのは、「たばこの煙や臭いと無縁で食事をしたい。」ということなので、こういういい加減な表記はやめてほしいです。

 どこかに出かけるときは、事前に完全禁煙を探してから出かけますが、いざ記録して、残そうとしたら、記憶があやふやな部分(完全禁煙店がみつからず、妥協して時間禁煙のお店にいくことも、たまにあるので)があって、再度お店で確認しなければならず、まだまだ紹介店舗が少ないですが、ゆっくり増やしていきたいと思っています。

 喫煙者は臭いになれて、平気になっているからだと思いますが、非喫煙者にとって、煙草の煙は「煙くて臭い」のです。今日(2018年3月13日)、「うわ煙い。」と思ったものの、煙草を吸っている人の姿が見えない。絶対どこかで吸っているはずとキョロキョロ探しながら直進したら、横道に入るところで、一人煙草を吸っている人を発見。家に帰って、気が付いてから発見場所までの距離を測ったら、およそ30m!ちなみにほぼ無風。これほど、煙草は強烈なのです。
 整髪料、柔軟剤、香水などのにおいをプンプンさせている方がたまにいますが、煙草はそれ以上に破壊力のあるにおいを放つのです。それらは、30m離れても匂ってきたなんてことに遭遇したことはありません。
 このHPに喫煙者が来るとは思いませんが、もしいらしたのなら、自分のにおいで迷惑している人(非喫煙者全員)がいるということを、少し考えてみてください。(健康被害以外でも、迷惑なのです。)
 わかりやすい例では、知人の子供(幼児)を抱っこしたときに「おじさん臭い離して。」と、ものすごく嫌がられたという話を聞いたことがあります。大人は言いませんが、幼児に配慮はありませんから。

 ネットで禁煙場所 アイコス で検索(完全禁煙店で、アイコスOKという店はいやなのでそれを排除しようとして検索してみた)すると、禁煙場所でアイコスを吸えるかというのが、ボロボロ出てきて、喫煙者の考えにげんなりです。そもそも禁煙という言葉は、
1.たばこを吸うのをやめること
2.たばこを吸うのを禁止すること
という意味であって、煙を禁止するという意味ではありません。しかし、中には「アイコスは煙が出ないからOK」だの、「非喫煙者にアイコスは違うのだということを、説明して吸えるようにしていくことが今後必要。」だの、喫煙者のごねまくり理論が書かれていることさえあります。
 こういった、喫煙者のわがまま、ルールー&マナー違反があるから、喫煙者の肩身が狭くなるのだと思います。喫煙者の中には「禁煙ファシズム」などということを言う人もいますが、そもそも、今まであまりに喫煙者中心「喫煙ファシズム」だったのです。「喫煙する人は喫煙所もしくは喫煙店へ。あたりかまわず喫煙はしないように。」と当たり前のことを主張しているだけで、全く問題ないのに、いまだに「好きな時にどこででも吸わせろ。」と主張するから嫌がられるのです。
 私は、そんなにあちこち海外旅行に行ったことがあるわけではありませんが、歩きたばこや飲食店での喫煙を海外で見たことがありません。
 どんなものでも、制限がかかることがあるのは珍しくありません。ところが喫煙者だけが、ちょっとでも制限がかかると「差別だ~。」ですから、あきれるばかりです。
 禁煙エリアで喫煙する人がいるからですが、禁煙エリアの監視強化のために炎センサーなんてものがあるくらいですから。
 流れるメッセージも「ここは禁煙になっております!お煙草はどうぞご遠慮ください! This is a non-smoking area. Please refrain from smoking in this area.」です。禁煙エリアで喫煙しないということが徹底されていれば、「炎が感知されました。お客様は避難してください。また、従業員が即対応いたします。」でよいはずです。
 実際に、完全禁煙店(私も行ったことのあるお店)のトイレで煙草を吸った事例も聞きました。店主がFBで公表!

 現在、ざる法になりそうだという「受動喫煙防止法案」の中で加熱式たばこ等も、紙巻たばこと同じとするという案が出ているので、完全禁煙で「アイコスOK」とするような店はなくなるだろうと思いますが、決定するまで不安です。


 適当に、喫煙者の主張をとりあげてみました。

愛煙家通信←の出版社は、『喫煙マナーを守る素敵な執筆陣』と言っていますが・・・
ま、今日も笑って一服・・・から抜粋
『そこが禁煙というのは知っていたけれど、「無意識に喫った」みたいな顔して喫ったんですね。そしたら従業員が灰皿を持ってきて、「すいません。店内は禁煙です」と言うから、こちらは「殺さば殺せ」とか言ってね(笑)。 二度目に「すいません」と言いに来たときは、「ま、もう一服だけ」なんて言いながら、二服三服喫って、ほとんど喫っちゃった。そういうふうに“個人の戦い”はできる。 』
「過激派」の辨から抜粋
 喫煙家はみな我慢しているらしく、仕事上仕方のない人は気の毒だが、拒否出来る立場でも、特に拒否しない人もいるらしい。
 せいぜい、私が容認できるのは分煙だけで、大学キャンパスの屋外全面禁煙とか、建物内全面禁煙とか、論外なのである。ロビーが禁煙の劇場や映画館も拒否だから、ほとんど最近は家の近所を自転車で走り回るだけである。駅のプラットフォームも禁煙だから面倒だが、これは場合によっては喫う。駅員とやりあうのが面倒になってきたから、隠れて喫うが、嫌がらせのために吸殻は捨てておく。これは禁煙にするほうが悪いのである。

下井守教授に拉致されかける から抜粋
「大学で、歩行喫煙は禁止されている。ルール※である」(中略)屋外を禁煙にするのも分煙だと言い張る。決まったことなら決まったことで、私はそれに異議があるわけだから、「それなら私をクビにしてください」と言う。下井教授は、じゃあ学部長室へ行って話しましょう、などと私を拉致しようとする。
東京大学喫煙対策宣言

楽しいことないかな : 【唖然】寿司屋で、俺「タバコスパー」→女グループ『席移動していいですか?』俺「ここは禁煙じゃないが?」→すると女達は・・・・・元記事が削除されているので、コメントから抜粋
女「別に不満ではないし、せっかくのお寿司を他人の煙を吸いながら食べたくないから移動するだけです」 とか意味不明な事を言ってきた

ツィッターの画像 喫煙者が書いた文字を記載(トイレ内禁煙の掲示の上にマジックで書き込み)
 トイレでタバコ吸っても火が燃え移るものがないから火災にならないだろうアホか 

【突撃】歩きタバコしている人28名に「なんでここで吸ってるんですか?」と聞いたらこうだったから抜粋
 これまで以上に喫煙者はマナーを守らなくてはいけない。もし「歩きタバコしちゃってるな」という人は、「自分も喫煙者代表なんだ」ということを意識して、己と戦おう。その歩きタバコが、タバコ仲間の首を絞めることになるのだから。

【コラム】歩きタバコしてる人の8割以上は明らかなおっさんから抜粋
 喫煙所以外でタバコを吸ってはいけないのは、もはや多くの人にとってあたり前のルールといえよう。ただ、どうやら喫煙者の中にはまだ「歩きタバコしても別にいいだろ」と考えている人がいるらしく、特に年配の方に多い気配がある。(中略)同じ喫煙者として吸いたいときに吸いたい気持ちはわかるが、その行為が喫煙者全体のイメージダウンを招いていることになぜ気付かないのか?


 多くの自治体で、路上喫煙防止条例(名称は異なる)があり、「公共の場所で、指定喫煙所以外は禁煙」とされているところも多いので、喫煙者は、ぜひ、自分の行き先ではどうなのか、調べてから、お出かけしていただきたいと思っています。
 最新版 東京喫煙所マップ 東京の喫煙できるレストラン―美食と紫煙を楽しめる名店202軒 というような書籍や、グーグルマップの東京喫煙所マップ もありますし、飲食店ではまだまだ完全禁煙店より、喫煙可能なお店のほうが、数が多いです。
 多くの非喫煙者は、避けるために、完全禁煙の場所を探します。それと同じことです。

「喫煙場所」そのものに決定権は存在しないから抜粋
 直訳すると「灰皿は決断しない」ということになるが、その含意は「喫煙可能とされる場所であっても、必ずしも喫煙して良いということではない」ということになる。「喫煙場所」が喫煙可能かの判断をするのではなく、あくまでその場に居合わせた「人間」に決定権があるという意味である。一人でも煙を嫌がる人がいるのであれば、その場での喫煙を避けるべきである、ということだ。

 喫煙者の配慮のない例

その1 煙草によって死ぬかもしれない人の前でも喫煙
 母は心臓に持病があり、側でたばこを吸われると、命にかかわることになりますが、父の友人の喫煙者は、遊びに来ると決まって
「灰皿を出してください。」と喫煙するのが当たり前という態度でした。
 父はそのたびに、喫煙ができない理由を説明し、断っていたのですが、そうすると、その喫煙者たちは、父に灰皿を送り、
「私が送った灰皿を出してください。」とまで言って、喫煙を強行しようとするのです。
 喫煙は当然の権利であり、相手のことなんてどうでもいいということなんでしょう。父は毎回丁寧に説明して断っていましたが、正直、私はずっとその人たちにあきれていました。
 「それは時代のせい、今の喫煙者は配慮する。」というかもしれませんが、そんなことはありません。
 私の周りには、喘息の知り合いが、何人かいて、皆「喘息がありますので、煙草はご遠慮ください。」と最初に言いますが、次に会った時には、喫煙者は気にせず、吸い始めることが多いです。
 学校の校門(学校内禁煙のため)で、複数の父兄が煙草を吸っていて、喘息の児童、父兄が通れず、困っているのを見るのは、珍しいことではありません。

その2 場所柄、喫煙をやめるように言われてもやめない
 量り売りのお惣菜の店先で、パイプをくわえた方が店員から
「食品に煙がかかります。火を消してください。」
消そうとせず、そのまま
「煙は困ります。喫煙をやめてください。」
パイプを口か離し、手を下のほうにもっていく。
「そういう意味で言ったのではありません。」
それでも火をつけたまま。しかも返事もせず、無言の完全無視。

 とりあえず、喫煙者を避ける以外、煙草から逃げる方法がないので、完全禁煙店を調べていくことにしたのです。